ルネサンス入門

ルネサンス入門

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ルネサンス入門

絵画・彫刻から解剖学、機械工学まで、
はばひろい分野で活躍した天才、レオナルド・ダ・ヴィンチ。
彼の生きたルネサンスとは、どんな時代だったのか?
〈ルネサンス〉という時代の空気をリアルに伝える入門書!

2005年11月30日水曜日 初版発行

アンドリュー・ラングリー 日本語版監修 森田義之

定価2,625円(税込)

978-7515-2322-8

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ルネサンス入門 - 目次 -

  • 1.初期ルネサンス
  • 2.古典の再発見
  • 3.イタリアの都市国家
  • 4.ルネサンス人
  • 5.新たな貿易と航海
  • 6.国家と権力
  • 7.メディチ家の都市
  • 8.キリスト教会
  • 9.新しい建築
  • 10.美術家の工房
  • 11.祭壇画の制作
  • 12.別荘と田園生活
  • 13.遠近法とプロポーション
  • 14.ルネサンスのライバルたち
  • 15.ファッションと装飾品
  • 16.家庭の生活
  • 17.暮らしのデザイン
  • 18.人体の探求
  • 19.空を飛ぶ夢
  • 20.天文学の進歩
  • 21.戦争と兵器
  • 22.病気と死
  • 22.印刷術の普及
  • 23.音楽と娯楽
  • 24.北方ルネサンス
  • 25.ルネサンスの遺産

5.新たな貿易と航海

5.新たな貿易と航海

1460年頃のイタリアの商人たちは、かつてないほど豊富な種類の商品を扱っていた。

極東の香辛料、イギリスの鉄と錫、スペインの革製品、東地中海(レ ヴァント地方)の木綿と錦織り、フィレンツェの毛織物等である。
町が豊かになり社会が安定するにつれて、こうした異国の品々の需要が急速に高まっていた。 貿易商は危険もかえりみずに、新しい商品を求めて、さらに遠くへ足をのばした。

1420年代からポルトガルの船乗りたちが西アフリカ沿岸を南へ南へと進 み、1498年にはヴァスコ・ダ・ガマが喜望峰を回ってインドに達した。その5年前には、探検家クリストフォルス・コロンブスに率いられたスペイン船隊が 大西洋を横断し、「新世界」アメリカに到達していた。

20.天文学の進歩

20.天文学の進歩

古くは紀元2世紀に、ギリシャの天文学者プトレマイオスが宇宙について定義している。
彼の理論は、地球は宇宙の中心に静止している物体であり、諸惑星と太 陽がそのまわりを回っているというものだった。
この地球中心説、すなわち天動説が西洋思想、とりわけ宗教の土台となった。ところが、ルネサンスの気運が新 たな探究心を呼び起こした。

1543年、ポーランドの天文学者ニコラウス・コペルニクス(1473〜1543)が驚くべき新理論を唱えた。太陽こそが宇宙 の中心であり、地球と他の惑星はそのまわりを回っているというのである。この考え方は、天文学の革命へとつながっていった。

印刷術の普及

印刷術の普及

印刷機の発明は、ルネサンスの世界にきわめて劇的な進歩をもたらした。

印刷術がはじめて開発された中国では、すでに11世紀に可動活字(1文字ずつの「動 かせる」活字)が使われていた。しかし、その方法がヨーロッパで採用されたのはようやく1450年代のことである。
ドイツのヨハネス・グーテンベルクが金 属鋳造の可動活字を使って、本をまるごと印刷したのがはじまりだった。印刷機の発明により、書籍の正確なコピーがすばやく、しかも安価でできるようになっ たのである。

1500年頃には、ヨーロッパに1000をこえる印刷所が存在したが、その大半がドイツとイタリアにあった。

ひとめで!

都市国家の集合体だったイタリア
ルネサンスが生んだみごとな建築
青は「神」と「天国」の色
グーテンベルクの手動印刷機
<モナ・リザ>の謎
古代ローマに魅了された巨匠たち

わかる

水よりワイン
画家たちの課題は「遠近法」
驚異の構造!ブルネレスキのドーム
鏡の恩恵
ボッティチェリの「春」からわかるルネサンスの精神

その知られざる世界

天才レオナルド・ダ・ヴィンチの意外な弱点
ガリレオの天体望遠鏡
医師と美術家による「解剖学革命」
財力だけではなかったロレンツォ豪華公
食事も優雅に……フォークの登場

ルネサンス入門

ルネサンス入門

2005年11月30日水曜日 初版発行

アンドリュー・ラングリー 日本語版監修 森田義之

定価2,625円(税込)

978-7515-2322-8

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