「知」のビジュアル百科トップ > 動物・植物・自然の図鑑 > 写真でみる 異常気象
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今、地球に何が起きているのか?
雷や竜巻など、予知することの難しい突発的な自然現象から、
私たちの未来を左右する地球温暖化現象まで、
自然の知られざる一面をビジュアルで紹介します。
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今、地球に何が起きているのか?
雷や竜巻など、予知することの難しい突発的な自然現象から、
私たちの未来を左右する地球温暖化現象まで、
自然の知られざる一面をビジュアルで紹介します。

近代になって、天気を気象学として科学的に研究するようになった。
天気を構成する水・熱・大気といった各要素の性質が理解されなかったら、気象学はけっし て生まれなかっただろう。
こうした要素が初めて科学的に実験されるようになったのは、今からおよそ300年前のことである。それらの実験を通して、大気圧や空気を構成する気体について知り、また水が蒸発すると消えてしまう理由もわかってきた。
初期の気象学者たちは、単純な測定器具をいろいろ発明し、それに よって自分たちの論理を確かめたり、さらに新し器具をつくり出すこともできるようになった。
なかでも温度を測定する温度計と大気圧を測る気圧計の2つがと くに重要だった。
その他にも、大気中の水分の濃度、すなわち湿度を測定する湿度計が非常に大切な器具としてあげられる。
現在では精巧な装置を用いて、ハリケーンなどの気象現象の発生をかなり正確に予測できるようになった。

異常気象起こす原因にはたくさんあるが、それを整理してみると、気象以外から影響を受ける太陽活動などの外因と、地球の大気自身が変化する内因とに分類さ れる。
外因としては、太陽活動の変化、火山噴火(噴煙による日照量の変化)、人的活動による温暖化ガスの増加、森林破壊、砂漠化などがある。
また内因とし ては、大気運動、降水や雲の分布、エルニーニョ現象などの海の変化、北極や南極の海水の変化、雪の分布の変化などがある。
現実的にはこれらの原因が複雑に 影響しあって異常気象を起こすことが多いので、それらを予測することは大変難しい。

ある地域の「気候」とは、その地における長期にわたる典型的な気象状態のこどである。
しかし、気候も変わることがある。
例えば、世界の気温が今よりもずっと低くなった時期が何度かあったことが、歴史的にも知られている。このような「氷河期」には、現在よりも広い地域の海水が凍り付き、極地の氷冠は大きくな り、多くの地表が広大な氷河によって覆われた。
氷河期が起きる原因のひとつは、地球と太陽の間の距離の変化があげられるが、科学者たちの中には、巨大隕石 による衝撃もまれに氷河期を引き起こすと考える人もいる。
またあるときは、気温が通常よりも高くなったためや、寒冷化したために、いくつかの文明が滅んだ こともあった。
科学者たちは、化石や年輪の研究をはじめ、さまざまな技術を駆使してかつての気候の記録を読み取ろうとしている。
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