古城事典

古城事典

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古城事典

ヨーロッパ各地に今なお残る中世の城と、
当時の人々の暮らしぶりをわかりやすく紹介するビジュアルブック。
ロワール河畔の城/スペインの城/ドイツの城/十字軍の城/日本の城/ほか。

2006年2月15日水曜日 初版発行

クリストファー・グラヴィット 日本語版監修 森岡敬一郎

定価2,625円(税込)

978-7515-2324-4

アマゾンで購入する

古城事典 - 目次 -

  • 1.城とはなにか
  • 2.初期の城
  • 3.大きな塔(主塔)
  • 4.同心型城郭
  • 5.ロワール河畔の城
  • 6.スペインの城
  • 7.ドイツの城
  • 8.礼拝堂
  • 9.城攻め
  • 10.兵士と飛び道具
  • 11.防御の工夫
  • 12.守備隊
  • 13.牢獄としての城
  • 14.十字軍の城
  • 15.日本の城
  • 16.大広間
  • 17.台所
  • 18.食卓
  • 19.娯楽
  • 20.女性と子ども
  • 21.領主
  • 22.糸紡ぎと織物
  • 22.農作業
  • 23.城の家畜
  • 24.城の工事人
  • 25.大工
  • 26.金属細工
  • 27.城の衰退

5.ロワール河畔の城

5.ロワール河畔の城

フランスのロワール河沿いに多くの城郭が築かれた。
おそらく最古の主塔として知られるドゥエ・ラ・フォンテーヌ[ソーミュール南西]も、ごく初期に建てら れたものである。

フランスの築城術はフィリップ尊厳王の治世(1180〜1223)に発展し、強固な主塔、城壁、円塔、そして前面が船のへさきのように伸 びたくちばし形の塔を備えるものとなった。
城壁から足のない見張り小塔が突出し、塔にはたいてい高くとがった円錐形の屋根がつけられた。15世紀に入る と、フランスの城はさらに豪奢になっていった。

6.スペインの城

6.スペインの城

スペインは711年から、キリスト教徒がグラナダで最終的勝利をおさめた1492年まで、イスラム教徒ムーア人)に支配されてきた。

イスラム教徒はキリス ト教徒と様式を異にし、たとえば四角あるいはくさび形の塔をもつアルカサバ(砦)を築いた。敵のキリスト教徒の騎士たちが築くトーレ・デル・オメナへ(主塔)は、たいてい円形であった。

14世紀からキリスト教徒は南進し、イングランドやフランスでみられるものに近い城を建てた。だが、その後も王と貴族間の 抗争が続き、イスラムとキリスト両様式が混在した形式の城が生まれた。

7.ドイツの城

7.ドイツの城

現在のドイツ地域には、皇帝の統率のもと多くの君侯と貴族が居城を構えていた。
13世紀に中央の統制が崩れると、多くの弱小領主がさかんに城を築きはじめ、強奪の基地にする者たちも出た。

ドイツの城は一般に、設計が地形に左右されている。丘や山を利用するほか、ライン河沿いに建てられたものも多かった。 平地では、広い堀で守られた水城(ヴァサー・ブルク)がみられた。

ドイツ騎士修道会はトーチカに似たレンガの要塞を築き、矩形の城庭を囲んで居住区と宗教 施設を配した。11世紀と12世紀の大きな城の大半には、のちに壁塔を備える城壁が加えられた。

ひとめで!

ムーア人(イスラム教徒)が築いたスペインの城
天井にあけられた「人殺しの穴」とは?
中世料理のみごとな盛りつけ
中世のトイレ

わかる

城のらせん階段は、なぜ右まわりなのか?
城の攻め方、守り方
築城に携わったエキスパートたち

その知られざる世界

72基もの塔が建てられた町
武器の進化と城の変遷
円塔が角塔よりすぐれているわけ
十字軍が驚いたイスラムの巨城

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2006年2月15日水曜日 初版発行

クリストファー・グラヴィット 日本語版監修 森岡敬一郎

定価2,625円(税込)

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